とある女性へ片方書簡
わたしはあなたを許しません。許すことができません。
ですが、あなたもわたしと同じように幸せになっていいのだ、と思っています。
あなたはAさんが好きだったのでしょう。
ならなぜその思いを全うしないのでしょうか。
SEXは何回もしておきながら。
傷つく人間がいたら諦めちゃうんですね。
イイ子でいたい嫌われたくない。その卑しさが嫌いです。
Aさんに愛されたいし、わたしから許されたい。その卑しさが嫌いです。
するだけしておいてリスクは背負わない。
あなたを見ると嘔吐します。
あなたが許される時があるとしたら
わたしから許されることを諦めた時です。
ですから、わたしの目の前に二度と現れないでほしいのです。
自分のやったことのリスクを、泣いて画面の向こうで歌うよりも、背負ってください、ということです。
そして、わたしから見えないところで、幸せになってください。
それがあなたの唯一できる「本気の謝罪」と受け止めます。
追伸
あなたの名前をみるとあなたのご両親を思います。あなたは春生まれなんですね。生まれた時春の花が咲いていた、とか、春の花のように育って欲しい、とか。
わたしから見るとあなたはひたすら消えてほしいと思う対象なのですが(ごめんなさい)、
あなたは親から、祝福されて、望まれて、生まれてきたのですね。でなければ、そんな美しい名前、つけてもらえないと思います。
親を大事にしてください。
たまには帰ってやってあげてください。
歌って踊ってインドの幸福体質もいいけど、あなたが愛を注ぐべき人、幸せにする相手、あなたじゃなければできない相手、っているんじゃないかな。
説教めいてますが、正直な思いです。
わたしも母の介護をしているので。